2017-10

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声を出して読んでみたくなる名PR文

あちこちの紅葉が見頃になってきていよいよ冬真近の感ですね。

さて先日のパンフレットの裏面ですが町の案内、球磨川下りの紹介、人吉温泉、市房山と盛り沢山ですがいずれも限られたスペースの中で選び抜かれた言葉を駆使し簡潔明瞭にしてなおかつ情景を想像させる名文で彩られています。画像を読んで見てください。

特に好きな所は球磨川下りを紹介する徳富蘇峰先生のこの部分、「好景は多く危険と相伴うものだ、自動車でも舟でも、危ないと思う場所程、佳き景色が多くある。球磨川下りは決して危険はない、ただ素人が危険と思うのみだ、強いて言えば険はあるが危はない・・・」

素晴らしい・・
水郷裏面

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鳥瞰図 泉都と水郷の人吉

今日は先日のパンフレットの右側面の鳥瞰図のご紹介です。
表面も豪華な色彩でしたがこの鳥瞰図もこれまた色彩豊かで、実物は画像よりも更に濃い色使いです。

球磨川には銀粉を施しこれが遠く有明海まで続いており海の部分のぼかしもいいですね。
人吉町のあちこちには温泉の湯煙がたち、当時の観光のポイントであったであろう名所旧跡には
名前が明示されています。
現在の人吉一中の所には人吉高等女学校がそして現在の人吉高校の所には人吉中学とあり歴史を
感じます。

そしてやはり観光のメイン球磨川下りのコースには名だたる瀬の名前が細かに紹介されているようです。
さらにこのパンフレット、裏面の説明文の文章が泣かせてくれます。これはまた後日・・・
泉都と水郷
画像をクリックすると大きくなります。

人吉町観光課 豪華パンフレット

冷え込みが随分と厳しくなってきましたね。これが本来の11月下旬かもしれません。

これからしばらくは泉都人吉を訪れた旅人をお迎えした旅館の昔をご紹介して行こうと思いますがその前に今日はとっておきのパンフレットをアップします。

昭和9年に人吉町観光課から発行されたものですが舞妓さん風の女性の衣装もカラフルで、だらりの帯の柄も山と水、球磨川は銀色に着色されていて豪華な色使い、英語のタイトルも素敵です。後日更に右のページにある鳥瞰図もご紹介しますがこれまでのパンフレットとは一味違う(お金もかかったでしょう)当時としてはデザインといい、色使いといい最高のパンフレットだったかもしれません。

人吉がいつの頃から小京都と言われる様になったのか正確には知りませんが、このブログのプロフィール欄に使っているパンフレットといいこのパンフレットといい芸子さんか舞妓さん風の後姿が多いですね(^^)
人吉セピア 007



金子常光 鳥瞰図

やはり素直に秋になってはくれませんね。朝晩は涼しいけれど昼間は夏が最後の力を振り絞って暑い事・・

前回の「人吉町と球磨川下り」の中身、鳥瞰図です。なにしろ細長いしろものですから魚のさばき方と一緒で3枚におろさないとスキャナーにはいりきれないんです。(駄洒落ですみません・・)

例によってはるか彼方、北は下関、南は市房さらに桜島、霧島が望めます。興味深いのは市内中心部には官公庁、金融機関、寺社仏閣、学校、映画館などがかなりくわしく表示がされている事です。また桜でしょうか満開の花があちこちに開いてて当時の桜の名所が描かれています。それから急峻な山々の切り立った崖も特徴があります。

また常光の鳥瞰図は初三郎のものと比べると風景の両端を強引にの字型にまげて描くという事はない様でほとんどフラットですね。色も鮮やかで蒸気機関車が煙を吐いて走っているなんていうのも楽しいです。初めて見た人はちょっと行ってみたくなるかもしれません。

画像は南の方から順番です。
常光①

常光②

常光③




常光「人吉町と球磨川下り」

さて鳥瞰図に戻りますが今回のものは昭和3年9月に発行された「人吉町と球磨川下り」というパンフレット」で発行所は人吉町役場、印刷所は日本名所図絵社という所です。
中身はこれまた人吉の鳥瞰図ですがこれはまた後日アップいたします。

製作者は画像の右上に常光という黄色のサインがありますが名前は金子常光という人です。この人は元々先日ご紹介した鳥瞰図の第一人者である吉田初三郎の弟子だったのですがゆえあって袂を分かち上記「日本名所図絵社」という所から各地の鳥瞰図を描いたとの事です。

画像は左頁が木山の渕、右頁は球磨川下りのようですが作風は一味違って線の一つ一つが力強いタッチですね。
木山の渕の景はこんもりとした人吉城の森と上空にかかる三日月、そして舟人・・・静寂が伝わってくるような気がします。

人吉セピア 044

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泉都セピア

Author:泉都セピア
遠い日の、人吉の街のたたずまいを想像させてくれるセピア色の絵葉書や古写真そして今の時代にもおしゃれなパンフレットなどをご紹介してまいります。

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